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2007年12月 4日 (火)

技能士向上研修会 2日目

今日は、光悦垣の続きです。

光悦垣は別名「臥牛垣(がぎゅうがき)」といいます。
それは道端にうずくまる牛がモデルになったためです。
玉縁が湾曲して地面に入り込んでいる様子が、牛の背中を連想させます。


玉縁の竹を割って作っています。
Img_2414















竹を細く裂いていきます。
割った竹の順番が分かるように番号をあらかじめ書いておきます。
この作業が一番重要で難しい。
Img_2417















まるで割きイカです。
全部割かずに一節分は残しておきます。
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中ほどに台を設けて、割った竹を番号順に付けていきます。
Img_2428 















親柱に付くところは切りそろえます。
Img_2431















竹をそろえて針金で締めていきます。
このとき閉め具合を調整して太さが一定になるようにします。
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銅線で広がらないように締めて、針金は取ります。
Img_2434















親柱も同じように割いた竹で巻いていきます。
2本分の竹を使って真ん中から左右に振り分けます。
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竹の節がちょっとずつずれてきます。
これも見せ場のひとつです。
Img_2441

















牛のお尻にチョウチョウが止まってます。
遊び心ですね。
Img_2451















間柱をぐらつかないように立込み、飾り結びを施して完成です。
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完成~!!
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「石畳(いしだたみ)」という飾り結びです。
Img_2465
















とっくり結びです。1級造園技能士の実技試験に出る課題です。
風で揺れるようにしりは長めにしています。
Img_2460















他のチームがしてました。
組子をアートに組んでます。
乱れ組子
Img_2468















天然の竹を使用しているのでいずれは腐朽してしまいますが、
10年程度は大丈夫なようです。
なかなかこのように天然の竹垣を一から作るということは少なくなってきましたが、
伝統の技術でもあり文化であり、何より「ものづくり」の原点だなあと思いました。

先生をはじめ、同じチームの方たちにもたくさん教わりました。
2日間、ありがとうございました。

うえき村にも作ってみようかな~

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